top of page
日蓮宗 妙唱寺
開運 蟇股の大黒天
日蓮宗 妙唱寺
妙唱寺について
文政五年(1822年)、仁譲院妙意日慈法尼によって古庵が再建され、現在の本堂は安政三年(1856年)に建立されました。本堂の曼荼羅は一橋公の寄進とされています。
また、本堂の内陣と外陣の間に位置する蟇股には、大黒さまが彫り抜かれており、「蟇股の大黒さま」として親しまれています。この大黒さまを通じて、多くの人々が開運を願い、信仰を深めています。
年中行事
春の行事として、境内にて大黒天祭が開催されます。大黒天祭は江戸後期の木彫りの大黒天を年に一度だけご開帳し、開運招福・商売繁盛・心願成就などを願うものです。大黒天ご購入の方は厳寒百日間の大荒行成満の修行僧によるご祈祷が受けられます。また、青年会や婦人会のメンバーが出店し、柚子味噌の香りのいもぐしやおでん、甘酒などが販売されます。さらに、障害者の自立を支援する親の会も売店を出しており、活気に満ちたお祭りとなっています。
十月の第三土曜日と日曜日には、市内を練り歩く「お会式」が行われます。この法要では、万灯やまといやおはやしなどによる行列が市内を練り歩き、賑やかな雰囲気が漂います。地域の伝統や文化を感じることができる「お会式」は、地元の人々だけでなく多くの観光客も楽しみにしている行事です。
寺院情報
bottom of page